師走 如月


                                      睦 月

                             
                              新春の風の舞たる天満宮 飛梅ほころぶ春も間近に

                              初詣願いを込めて祈りたる 参拝客に初梅咲きけり

                              行く年も来る年こそ気合い入れ 途中で迷う道半ばかな

                              キーボード叩きし吾の傍らに 難しげなる君の顔見ゆ

                              徒然に楽しみ共に分かち合う ウェブ友有りて今日の吾あり

                              肩の荷を降ろして仰ぐ天空の 遙か彼方の山々なりけり

                              あたたかき光を受けて香りたつ 蝋梅の咲く三池の山里

                              東風吹けば咲くというらむ梅の花 雅(みやび)の人の面影いずこ

                             
                              新しき年は始まり今日のあり 共に祝い膳を囲みて

                              初春の光眩き朝の庭 バラの開きて心楽しや

                              小春日に誘われ咲きたる水仙の 黄いろき色に春を感ずる

                              暖かき陽気に誘われ咲きにける 霜に降られし水仙哀れ

                              暖かき明るき光の輪の中に 昔の人の面影偲ばる

                              懐かしき神社の石段昇りつつ 在りし日の義母(はは)思う吾あり

                              志し抱きて吾子(あこ)の旅立てど 夢を育むここに母在り

                              ただ白きキャンバス向かい筆を執る 愛しき吾子のメモリーポート

                              ゆったりと湯船に浸かり仰ぎ見る 空を悠々雲の流るる

                              幾たびか訪れ来たりし南阿蘇 冬を忘るる春の風吹く

                              柔らかな陽ざし溢れる南阿蘇 冬の厳しさついぞ忘るる

                              久々に身体動かし汗をかく 健康仲間ここに集えり

                              身に辛き痛み乗り越え今日のあり 反省しつつ明日に繋げる

                              燦々と輝き続け火を燃やす 鉱山跡に昔を偲ぶ

                              あれこれと試行錯誤繰り返し ブログアップも楽しからずや

                              久々の散歩コースは懐かしく 山茶花迎える神社の境内

                              山里の優しき長閑な日射し浴び 夢を育み紅梅の花咲く



                              新年を迎えて思う一年の 計も新たに祝いの朝(あした)

                              シャンシャンと鈴の音揺れる破魔弓に 願いを込める受験生

                              大太鼓鳴り響かせてバチを持つ 額の汗の美しきかな

                              遠き日の賑わい偲ぶ赤煉瓦 青空背にして何を語らむ

                              新しき時代を祝う初詣 君と歩かむ希望の明日へ

                              春を待つ海の向こうの幸せは 何時の日来むと願うものかな

                              遠きの記憶辿りて書き記す 真実ここに明らかとなる

                              青春の全てを投げ出し生きるべく 拉致被害者の幸せ祈らむ

                              遠き日の賑わい偲ぶ赤煉瓦 青空背にして何を語らむ

                              幾たびの初春迎ゆる生業の 目出度き今日の慶びの朝

                              年明けて朝の景色の新しく 目にも艶やか山茶花の花

                              新春の息吹を浴びて咲き誇る 山茶花嬉や初日の出

                              新春の顔を揃えし人々の にこやかムードの初笑い

                              古(いにしえ)の光り求めし人々の 数多集えり天満宮かな(字あまり)

                              初春の願いを込めたる初詣 数多集える天満宮かな

                              初春の息吹溢るる山間の 湯の香漂う平山温泉

                              道野辺の水仙の花咲き乱れ 過ぎゆく季節惜しむものかな

                              初春をめでて過ごして時ゆかば 鄙の里にも春は来にけり

                              山々の真白き雪を眺めつつ 遙かな友へ想いを馳せなむ

                              震災の復興豊かに成りとても 心の癒える時を待つらむ

                              人々の悲しみ苦しみ乗り越えて 神戸の街よ灯火(ともしび)照らす

                              震災の朝の記憶胸に秘め 強く生きたる君に幸あれ

                              激動の時代と共に生きていく 時の申し子宮崎滔天

                              大寒の寒さ堪える霜柱 雪呼ぶ風のざわざわ吹ける

                              さげもんの季節間近に雪降りて 遠き夢見る春を待つらむ

                              大阿蘇を背にしてかざす雪景色 旅情溢るる月廻りの湯

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